「ドミニカ」と「ドミニカ共和国」2つの異なる国の違いと関係性

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「ドミニカ」と聞いてどんな国をイメージしますか?

おそらく、多くの人が野球の助っ人外国人の国、というイメージを思い浮かべるかと思います。

しかし、そのイメージした国は「ドミニカ」ではなく「ドミニカ共和国」です。

ドミニカという国は「ドミニカ国」と「ドミニカ共和国」の2カ国が存在するのです。

そんな「ドミニカ」と「ドミニカ共和国」の2つの国についてご紹介します。

「ドミニカ国」について

ドミニカ国は、カリブ海の西インド諸島にあるドミニカ島を領土とする島国です。

国名の正式名称は「コモンウェルス・オブ・ドミニカ」。

正式名称は英語で Commonwealth of Dominica(コーマンウェルス・オヴ・ドミニーカ)。1493年にコロンブスが来島し、その日が日曜日(ドミンゴ)だったのでドミニカ島と命名されたという。先住民のカリブ族は高い山々からなるこの島のことを「高い彼女の体」を意味する「Wai’tukubuli」と呼んでいた。 日本語の表記はドミニカ国。時にドミニカ連邦、コモンウェルス・オブ・ドミニカと表記される場合もある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%AB%E5%9B%BD#%E5%9B%BD%E5%90%8D

日本との関係性では、日本からドミニカ国への経済援助や、貿易面での関係性があるようです。

貿易では、2018年のドミニカ国の対日輸出は7875億円であった一方、輸入は9億円とドミニカ国の大幅赤字である。主要な輸出品目は衣類や履物、そしてカカオ豆である。2018年、日本はドミニカ国から7トンのカカオを輸入した。一方、ドミニカ国が日本から輸入している主要な品は、自動車である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A8%E3%83%89%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%AB%E5%9B%BD%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82

「ドミニカ共和国」について

ドミニカ共和国も、西インド諸島の国です。

こちらが、野球の助っ人外国人でもお馴染みの「ドミニカ」です。

国名の正式名称は「ドミニカン・リパブリック」。ドミニカ国とは別の国になります。

正式名称はスペイン語で República Dominicana。 公式な英語表記は Dominican Republic。 日本語の表記はドミニカ共和国。漢字表記は土弥尼加共和国。小アンティル諸島にあるドミニカ国と区別するため、政体名の「共和国」を付けて呼ばれるが、日本においては、こちらの方が知名度が高いためか、単に「ドミニカ」と称した場合は、ドミニカ共和国の方を指す事が多い。 植民地時代はサント・ドミンゴと呼ばれており、スペイン人ハイチ共和国など様々な名前の変遷を経て、1844年のハイチからの独立後、1865年のスペインからの最終的な独立時に現在の名称に定まった。

「ドミニカ国」と「ドミニカ共和国」の違い、関係性

「ドミニカ国」と「ドミニカ共和国」ではありますが、歴史的な関係性などは特にありません。

両国ともに、西インド諸島にある国というくらいで、特別な関係性もありません。

国旗も全然似ていません。

国名の由来が、ともにスペイン語やポルトガル語で日曜日を意味する「ドミンゴ」から来ていることから、似たような国に感じてしまう、といったところです。

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