最近は見かけることも少なくなってきましたが、5月の風物詩である鯉のぼり。
この鯉のぼりの1番上の5色のひらひらが何なのか?気になったことありませんか?
童謡「こいのぼり」の歌詞にも登場するのは
「おおきいまごい おとおさん」
「ちいさいまごい こどもたち」
であるため、1番上の飾りは登場しません。
鯉のぼりの1番上のひらひらの正体
この5色の飾りは「吹き流し」というものです。
それぞれの色は
青、赤、黄、白、黒
の5色で構成されています。
この5色は、魔除けとして、子どもたちを災いから守る意味で飾られているようです。
「木」「火」「土」「金」「水」万物を形成するこの五要素が、お子様を邪気や災いから守ってくれる「お守り」や「魔除け」のような意味合いを持つとされています。また、この吹き流しの五色は季節を表す色の意味も併せ持ち、「青」は春、「赤」は夏、「白」は秋、「黒」は冬、「黄」は土用を表します。これら成果を形成する五つの要素がお守りしてくれる、邪気を払ってくれると信じられているのです。
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