「最近、よくむせるようになった…」
そんなふうに感じていませんか?
特に40代を過ぎると、何気ない水やお茶でも「ゴホッ」とむせてしまう場面が増える人が多くなります。実はそれ、加齢による“喉の老化”のサインかもしれません。
喉の老化ってどういうこと?
年齢とともに、嚥下(えんげ)機能──つまり「飲み込む力」が少しずつ衰えていきます。喉の筋肉や神経の働きがゆるやかに低下し、次のようなことが起こりやすくなります。
- 飲み物が気管に入りやすくなる
- 唾液を飲み込んだだけでむせる
- 食後に声がガラガラになる
こうした変化をそのままにしておくと、将来的に誤嚥性肺炎のリスクも高まってしまうんです。
むせやすくなる主な原因
| 原因 | 解説 |
|---|---|
| 加齢 | 嚥下筋(飲み込みに関わる筋肉)の衰え |
| 姿勢 | 猫背や前かがみで気道がふさがりやすくなる |
| 乾燥 | 喉が潤っていないと滑りが悪くなり、むせやすくなる |
| 疾患 | 神経や筋肉に関わる病気が原因のことも(まれに) |
今すぐできる!喉の筋トレ3選
むせやすさの予防・改善には、**喉まわりの筋トレ(嚥下トレーニング)**が効果的です。どれも家で簡単にできます。
① パタカラ体操
「パ・タ・カ・ラ」と発音するだけのトレーニング。
それぞれの音が、口・舌・喉の筋肉をバランスよく鍛えてくれます。
やり方:
1セット「パ・タ・カ・ラ」を10回繰り返す。
1日2~3セットが目安。
ポイント: 大きな口で、はっきり発音するのがコツ!
② 「あー」と声を出す
地味だけど効果的。声を出すことで声帯の閉じる力が鍛えられます。
やり方:
「あーーーー」と10秒程度、一定の声で発声する。
1日2~3回を目安に。
③ 舌出し体操
舌の筋力が落ちると、食べ物をうまく飲み込めなくなります。舌を動かして筋力アップ!
やり方:
- 舌をまっすぐ前に10秒出す
- 上下左右にも10秒ずつ出す
- これを1日2セット程度
むせが気になるときの注意点
以下のような症状がある場合は、早めの医療機関受診も検討してください。
- 食事中によくむせる・咳き込む
- 食べ物が喉にひっかかる
- 食後に声がかすれる
- 体重が減ってきた
まとめ
「むせ」は誰にでも起こることですが、頻度が増えたり、年齢とともに気になってきたら要注意。喉の筋肉も鍛えれば若返ります!
無理なく続けられる簡単トレーニングから、ぜひ始めてみてください。