体組成計で数値として出てくる「筋肉量」
これって一体どういった数字なのか?どのくらいが適切なのでしょうか。
そもそも筋肉量とは?
筋肉量とは、読んで字のごとく、体の筋肉の量です。
人間の体を構成しているのは主に、水分、骨、脂肪、筋肉です。
その筋肉の重さのことを筋肉量と読んでいます。
標準的な筋肉量はどれくらい?
筋肉量の平均は性別、体型によって異なりますが、目安として、
男性であれば22〜24kg
女性であれば14〜17kg
ほどのようです。
・全身筋肉量の平均
【BMI24.9以下】男性:22.0kg、女性:14.0kg
【BMI25.0以上】男性:24.0kg、女性:17.0kg
https://www.olive-hitomawashi.com/selfcare/2020/01/post-269.html
なお、筋肉量は以下の計算方法で算出することができます。
体重 × 体脂肪率 = 体脂肪量
体重 - 体脂肪量 = 除脂肪体重
除脂肪体重 ÷ 2 = 筋肉量
https://www.olive-hitomawashi.com/selfcare/2020/01/post-269.html
筋肉量はダイエットで重要な数値?
実は筋肉量はダイエットをしていくにあたり非常に重要な数字なのです。
というのも、痩せていくために大事な基礎代謝。この基礎代謝が筋肉量と密接な関係性を持っていることがその理由です。
筋肉は、私たちのからだを支えると同時に、体温をつくり出す働きを担っており、基礎代謝の中でも一番多くエネルギーを必要とします。筋肉量が減ると代謝が落ちるだけでなく、体温が維持できなくなるため、からだの熱を逃がさないように筋肉が減った分を脂肪で埋めようとします。これが過剰に進むと「肥満」になります。
http://www.kracie.co.jp/ph/coccoapo/magazine/09.html
痩せたいのであれば、目先の体重だけでなく筋肉量を増やしていくということも大切ということですね。